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谷川岳登山 2023/10/02(月) 23:34
9/24に谷川岳に登ってきた。
天気も良くて素晴らしい登山になった。
荒々しいイメージがあったが、結構ほんわかした山だった。

これで100名山は飯豊を残すのみ。
来年、100名山完登するぞ。





谷川岳はお盆に登れなくって、天気の良い週末に登ろうと決めていた。
そして、ようやく天気が良く、用事の無い週末が訪れた。

久しぶりの登山で用意する道具もイマイチ思い出せないが、
登山靴とザックと服さえあればいいだろう。

準備をして土曜日に出発。

登山前日だが、マラソン練習でちょっと足を痛める。
やれやれ、我ながらタイミング悪い練習順序だった。
で、途中で湿布を買っていく。
なんか、どっかであったなこのパターン。

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ながーい距離を走り抜き、谷川岳インフォーメーションセンター駐車場到着。
ここは広いし、トイレもあって良い。

9/24 日曜
予定より早く目覚めるが、ウダウダしてちょっとロス。
それでも予定よりは早く出発できたので良いか。
5:10に出発。
もう明るくなってきたので道に不安はない。

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始めは舗装路を歩く。
おっ、ロープウェー。
帰りは足の状態が悪かったらこれを使う予定。

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途中に登山センターだったけな?中に登山届を出す場所がある。

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15分位歩いて登山口到着。
さあ、行きますか。

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今回使う西黒尾根は急登で知られた登山道。
初めから急登である。
ただし、道がよく整備されており、そこまで急登って感じでない。

もう秋なので花が少なかったが、それでも所々に割いていた。
コンギク。懐かしいな。

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登山道は石が多かったり、土だったりするが、程々急な感じ程度で続く。
視界はないが、秋だからか、暗い感じもない。

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しばらく登っていくとふいに視界が開ける。
ちょっとした岩場になり、景色が見えるようになる。

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同じ視線の高さにロープウェーの山上駅。

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振り返れば遠く武尊山とその奥に日光白根山。
良い景色である。

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さらに登っていくと、鎖場が登場。
思ってたより難易度は高い。
凄く危険とかはないのだが、岩が逆相になっており、手足がかけにくい。
雨の日とかはスリップに注意が必要。

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鎖場を登りきるとこれから進む方の視界が開け、谷川岳が姿を現す。
荒々しいが、一ノ倉沢を想像していたので思ってたより穏やかである。

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振り返ると朝日岳が堂々とたたずむ。
なるほど、地図に良く朝日岳が大きく乗っている理由が分かる。

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ここからは展望の良い尾根道が続いていく。
鎖場もちょいちょい出てくる。

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そしてやっぱり足が場所が多い。
ただし、鎖がよく整備されているので難しさはない。

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程なく、尾根上のピークであるラクダの背に到着する。
ちょっと休んでお腹を満たそう。

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道はいったん下って急登の登り返しだが、今日は天気が良いので大丈夫だろう。

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ちょいと下った鞍部には厳剛新道との分岐。

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そして急登の登り返し。
マーキングが確りしてあって、迷いづらい。

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急登を登ると少しの間平坦な道になる。
それにしても気持ちの良い道だ。

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鎖場も適度に?あって飽きずに良い。
真夏は暑そうだが、秋は尾根を抜ける風が気持ちいい。

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途中にはザンゲ岩なる岩がある。
沢山ザンゲしておきました。

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さらに登るといよいよ頂上は近くなり、景色もさらに気持ちの良いものになる。
あれは赤城山かな?
いい雰囲気だなあ。

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主稜線との合流地点が見える。
天気も良く、とても嬉しい気持ちになる。

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独特の案内表示。
良いじゃない。

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さぁ、頂上はすぐそこだ。

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たどり着いた頂上(トマの耳)は想像していた荒々しさはなく、
とても和やかな感じだった。

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振り返った景色が美しい。
肩の小屋の赤い屋根が良い感じである。

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谷川岳は双耳峰である。
行く先にはもう一つの頂上であるオキの耳が見える。
しばし景色を楽しんだのち、オキの耳へ向かう。

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10分ちょっとでオキノ耳到着。
こちらも想像していた荒々しさはない。
順調に頂上まで来れてホッとする。

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オキの耳でちょいと休憩。
振り返れば先ほどまでいたトマの耳。
事前に見た写真より緩やかな感じだ。
やっぱり、実際に来てみないと分からないな。

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北には朝日岳と左奥に巻機山、真ん中奥に越後三山。
始め分からなかったが、近くの登山者の方に教えてもらった。
なるほど、そういえば山の形がそれっぽい。
一度歩くと良く分かるな。

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方角がイマイチ分からないが、西におそらく苗場山。
特徴的である。

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谷川岳で一番美しいのはオジカ沢の頭へ向かう稜線。
堂々としていていい感じである。

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その先の万太郎、仙ノ倉へ向かう稜線もとても美しい。

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西黒尾根。
ここから見ると岩場があるとは思えない。
登り返しが少なく、効率的な尾根だ。

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肩の小屋まで戻ってきて、トイレ休憩。
座ったベンチの先には良い風景。
オジカ沢の頭は絵になる。

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しばし景色を楽しんだのち、下山開始。
皆さん今日は良い日ですな。

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こんな素敵な景色を見ながらなら頑張れますね。

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今日は下りに時間がかかる。

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傾斜は急だけど、それが原因ではない。

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景色が良いからである。
景色が良いと写真撮ったり、眺めて楽しんだりと、時間がかかっちゃうのである。

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それは幸せなことである。

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今日は早く帰らないといけないのに、なかなか進まない。
嬉しい悩みである。

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そんな嬉しい悩みももうすぐ終わる。
らくだの背で秋を感じながら谷川岳を眺めたら、後はひたすら下る。
満足感に浸りながら。

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予想よりも下りは早く着いた。
心配した足も大丈夫だ。

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帰りは節約の為、下道で。
途中、湯ノ丸の下りでエンジンブレーキをほぼ使わずフットブレーキばっか使ってたら、
下り終わった道路でブレーキの踏み代が大きくなった。

どっか漏れてるかもと心配になり、上田のスバルに連絡して向かうが、
途中で治ってくる。

冷静になり、マスターシリンダとか見たが、フルードは減ってない。
これはプチべーパーロックだったか。

頼んだ手前、見てもらう。

ここのスバルは大変丁寧で早く見てくれる。
店内も新しくて良い。

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結果はやっぱり異常なし。
ブレーキ診断のお金を勉強代として納めて、帰宅の途に就く。
丁寧な対応をしてくれたスバルさん、ありがとうございました。

帰りはこの時間が響いて、途中の和田トンネルの事故渋滞に巻き込まれ、
迂回してえらい時間とガソリンを使ったが、無事に帰宅。

最後にちょっとマイナスがあったが、
素晴らしい天気で登山ができ、無事帰宅したので、万々歳である。

これで100名山で残すは飯豊山のみ。
来年登って100名山完登しよう。
いつ登ろうかな?


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コメント
◆登りで西黒尾根!! 鳥 2023/10/07(土) 22:03
伸二郎さん

西黒尾根の登り、ご苦労様でした。
私は下りでしか使わなかったけど、結構な急登ですね。
しかし、谷川岳から四方に伸びる稜線はマジで素晴らしい。
元気なうちに制覇したいです。
◆綺麗な稜線ですね 伸二郎 2023/10/07(土) 22:25
鳥さん、お久しぶりです。

西黒尾根は急登ですが、登り返し少なく、効率的で思ったよりも登りやすかったです。

雰囲気の良い稜線ですね。
以前は馬蹄形をと思ってましたが、あの稜線を見ると、あちらの方が行きたい気持ちになりますね。

飯豊を登った後の宿題事項として残しておきます。

ではでは。
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