赤岳 2011/01/25(火) 01:43
1/23(日)に八ヶ岳の主峰・赤岳に登ってきた。

日帰り(前泊)でなかなかハードだったが、
無事に登頂できて満足。

人気ルートゆえ、トレースもしっかりしており、
また、危険個所も少ない。

天気さえ悪くなければ結構おすすめかな。

赤岳頂上にて
ルート:
 1/22(土) 自宅→諏訪SA(車中泊)
 1/23(日) 美濃戸口→行者小屋→地蔵尾根→赤岳→文三郎尾根→行者小屋→美濃戸口


1/29.30に西穂に行こうと思ってたため、
この週末は訓練と新道具を試すため、どうしても山に登りたかった。

それも、今までより少し難易度が高そうな場所に。
しかし、土曜には用事があり、登れるのは日曜だけ。

地図を見て赤岳なら朝早く出れば日帰りできそうと分かった。
赤岳展望荘からの登りは傾斜がきつく、訓練になりそうだし、決定だ。

土曜日、用事を早めに切り上げ、登山用品店に向かう。
稜線での風による顔面への凍傷防止目的で冬用登山服を、
よりグリップを高めるため12本爪アイゼンを購入。

伸二郎予報にあった大寒波Ⅱを食らい、震えながら家に帰る。

夕飯を食べ、まったりしたのち、いつもどーり遅めの出発。
諏訪SAについたのは0時だった。

翌1/23(日)、やはり寝坊。
美濃戸登山口について登山を開始したのは予定より1時間30分遅い7時だった。
ちょっとやばいな。。。

美濃戸口から車道を歩き、美濃戸山荘からは南沢を行く。
天気は小雪が舞い、空には雲がどっかり。

ながーい、森の中の登りを行くと視界が開け、
さらに進んでいくと、行者小屋についた。
天気は悪く、赤岳も見えない。

行者小屋にて

とりあえず行動食を食べ、パワーを補給。
そして、新しく買ったニューアイゼン(グリベルG12)装着。
今まで同じグリベルのG10を使っていたため、違和感はない。

ニューアイゼン

そうこうしてるうちに空が明るくなり、
横岳の稜線が見えてきた。
どうやら天気は回復傾向。こりゃいけるかも。

横岳

小屋の裏手を少し進むと地蔵尾根への分岐がある。
地蔵尾根は最初は森の中。
やがて尾根上となり、急登が始まる。

きっつーい急登を進んで行くと、
森林限界を迎え、展望が開ける。
と同時に鎖場・階段登場。

傾斜はきついが、鎖、階段はしっかりしており、
登りでは問題ない(下りは少し気になるかも)。

地蔵尾根上部

滑落の危険があるところもあるが、
天気が良ければ、注意すれば問題ないだろう。

地蔵尾根は傾斜がきつく、へこたれそうになるが、
そんな時は素敵な景色が背中を押してくれる。
雪山は厳しい中にも美しさがあふれて素敵だ。

赤岳展望荘と赤岳

地蔵尾根を登りきると、
お地蔵さんが優しげな表情で待ってていてくれた。
寒い中ありがとうです。

待っててくれたお地蔵さん

地蔵の頭からは稜線歩きとなり、
時折吹く強風で体がよろめく。

で、転ばぬようにこらえたとき、左足を2回もつってしまった。
うーん、日頃の運動不足が効いてるな。。。

今までになく、アキレス腱伸ばし運動を繰り返し、
目の前に立ちはだかる赤岳への最後の急登へと向かう。

さー、行きましょか。

いよいよ赤岳

赤岳の急登は凍結箇所が多かったが、
アイゼンのグリップがしっかりしており、
無雪期よりむしろ楽かも。

赤岳への取り付き?は凍結多し

風もなんか弱くなってきたし、こりゃ意外なほど楽勝だ。
きついのはゴーグルの曇りぐらい。
何度外して拭いたことか。曇らんゴーグルが欲しい。

そんなかんなで無事頂上到着。
雲が多くてすっきりとした視界ではなかったが、
それでも晴れているだけ満足だ。

権現、南アルプス

風は完全に弱くなり、頂上は寒くない。
あたたかなお茶を飲んでしばしほっこり。
いいねあったかい飲み物は。

ほっこりまったりお茶タイム

しばしまったりした後、頂上を後にする。

頂上から文三郎分岐へは岩場の道。
頂上からの出だしこそ少しいやらしいが、
他は、鎖は外に出てるし、特に危険ではない。

文三郎への下り

文三郎分岐手前は阿弥陀岳の山容がとても素敵だ。
ここから見る阿弥陀が一番好きかな。

文三郎への下りから阿弥陀を望む。素敵。

文三郎尾根はアイゼンが効く分、無雪季より上部は楽。
階段は雪が積もり、傾斜のきつい斜面となっていて、少し気を使った。

文三郎を下る

14時前に行者小屋につき、ホッとする。
すっかり天気が良くなった行者小屋のテン場を眺め、
南沢を下って行った。

素敵なテン場(行者小屋前)

来た道を戻り、16時過ぎに美濃戸口到着。
心地よい疲労感に満足し、家路に着いた。


赤岳、冬期に初めて登ったが、
天気が良ければ特に問題ないレベルと思う。

今回登ったルートなら、ピッケルも短いタイプより、
縦走用の長いタイプのほうが扱いやすくて良いかな。

稜線はふきっさらしなので寒さ対策だけはしっかりと。

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コメント
◆おつかれさまです しびすけ 2011/01/25(火) 07:06
山の写真はきれいだなぁ、と思う反面、
登山道の写真は・・・
迫力ある、というか、怖さを感じます(高所恐怖症w)

少しやらしい、と書かれた下の鎖の道なんて・・・想像しただけで背中がゾクゾクするチキンです。

山岳写真、撮ってみたいとおもいますけど、やっぱり登山は無理だな、ワタクシ・汗

◆またまたニアミスでしたww みさわ 2011/01/25(火) 16:33
こんにちわ!(-´▽`-)
僕も同日赤岳に登っていましたよ!
地蔵>山頂>文三郎の同ルートでしたが、僕らのほうが3時間ほど早い時間に行動していたので残念ながら見事に入れ違いでしたね…

前日に硫黄登って赤岳鉱泉泊で、22日に赤岳でした。
しかし、いいタイミングで登られましたね、僕が登った時は山頂までほとんど吹雪いてました。
そしてブログで書かれている通り、ゴーグルの曇りは僕らも酷かった…
曇りではなく、曇った瞬間から凍結していくので拭けないんですよ…小屋の陰や岩陰で息吹きかけて溶かしながら拭きましたが、拭いたそばから線状に凍っていくのでもはやどうしようもなく…
あれだけはどうにかならないものかと考え中です(;´Д`)
◆見た目ほど怖くないですよ。 伸二郎 2011/01/25(火) 22:19
しびすけさん、こんばんは。

写真で見るとおっかなく見えますが、
実際にはそんなに怖くないですよ。

あとは慣れですかね。
私も高所は苦手でしたが、
なんだか慣れてきましたね。

でも、寒さだけは慣れてきません。
日頃の運動が足りないのかな。。。
◆寝坊も悪くない? 伸二郎 2011/01/25(火) 22:36
みさわさん、こんばんは。

確かに、ナイスタイミングで登れましたね。
これも寝坊のおかげかな?

ゴーグル、曇り何とかしたいですね。
ちょっと情報収集していいやつをゲットしようと思います。


そうそう、お二人の記念写真、なるべく撮っておいたほうが良いと思いますよ。
コンデジを一つ持っていけば気楽に撮ってもらえるかな。

ちなみに、私は一眼でいつも撮ってもらいます。
落とされたら、笑って「気にしないで下さい」と言い、心の中で泣きます。
そして、それを理由に妻を説得して新しいのを買います(笑)。

ではでは。
◆連コメ失礼します(;´∀`) みさわ 2011/01/26(水) 00:01
なるほど、別途コンデジ持って行けばいいんですね!
それなら仮に谷底に落とされてもまぁ笑って済ませられますもんねww
実は槍ヶ岳で撮影お願いしたら、カメラを奈落の底に落とされたって人が実在するんですよ(;´Д`)

ちなみに僕も今回赤岳山頂で撮影お願いしたら、案の定落っことされました('A`)
冬はグローブが厚いので危ないなぁ…とは思っていたのですが。
まぁ雪の上でしたし、今回はD40でしたので笑顔で済ませましたが…。
普段持って行ってるD700だったら多分笑い話にすらならないと思います…。
やっぱ2ショット撮ってもらうならやはり別途カメラが要りますね(´-ω-`)
◆あら、案外落とされるんですね。 伸二郎 2011/01/26(水) 21:31
みさわさん、どーもです。

案外、落とされるの多いんですね。
全く心配してなかったんですが、
少し気になっちゃいますね。

注意してくださいって言ってお願いしようかな(笑)。

しっかし、奈落の底はショックですね。

カメラだけならまだマシですが、
苦労して登って撮った写真がなくなってしまうのは耐えがたいですね。

コンデジ、想像以上にバッテリー容量が無いので、
予備バッテリー持っておいたほうが良いですよ。

ではでは。
◆新燃岳 さすプー 2011/01/27(木) 20:40
 どうも、こんばんは~冬の赤岳、天気のタイミングもよく
非常に爽快な感じに見えました。日帰りで雪山はとても
凄いです。11月から山には登っていませんので、足の筋肉も
衰え、お腹まわりが気になるようになってきました。
 さておき、伸二郎さまが以前九州にツーリングした際、高千穂山や
新燃岳に登っているのを見て、いつか行きたいなと思っていました。
確かブログで、火口湖の色が青から茶色に変色し、何かの変調の
兆しかとあったように思います。まさか爆発して噴火するとは
思ってもいませんでした。春先に100名山の九州を攻めようと考えて
いたので今の状況だと坂本龍馬も登った高千穂山も厳しいように
思います。
◆新燃岳、噴火すごいですね 伸二郎 2011/01/27(木) 22:44
さすプーさん、こんばんは。

新燃岳、えらいことになってますね。
まだ2か月ほどありますが、新燃岳は厳しいかもしれませんね。

高千穂峰は少し離れているので行けるかな。

たとえ新燃岳に行けずとも、
阿蘇山とかとても素晴らしい山があるので、
ぜひとも九州を楽しんできてください。

ではでは。
◆寒い冬の 鳥 2011/01/28(金) 00:07
テン泊の寝袋暖房はニャンコを連れて登るのが一番かと思います。6
◆寒いところは苦手みたいで。。。 伸二郎 2011/01/28(金) 18:56
鳥さん、こんばんは。

ニャンコ、誘うんですけどね、
いつも断られちゃうんですよ。

やっぱり寒いのが苦手みたいで。。。

でも、夏でも断られそうか。。。
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