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初めての裏銀座、気合を入れて臨んだが、
鷲羽こそ晴天で良かったものの、 水晶は登頂するも天気が悪く視界無、 黒部五郎は距離に負け登頂できず。 結局、1勝2敗の負け越しで終わった。 何よりも、メインの裏銀座稜線がガスガスだったのが痛かった。 それでも、晴天の3日目、4日目は素晴らしい景色が楽しめたし、 ボチボチ満足だ。 特に鷲羽の山容の美しさ、三俣蓮華~双六の稜線の景色は良かったなー。 裏銀座はまた来年リベンジだな。 ![]() 行程: 10/5(-) 自宅→小黒川PA(車中泊) 10/6(曇-雪) 七倉ダム→タクシーで高瀬ダム→ブナ立尾根→烏帽子小屋→烏帽子岳→烏帽子小屋(テン泊) 10/7(曇→雨) 烏帽子小屋→裏銀座→水晶岳→祖父岳経由雲ノ平(テン泊) 10/8(晴) 雲ノ平→ワリモ北分岐→鷲羽岳→三俣山荘→黒部乗越→三俣蓮華キャンプ場(テン泊) 10/9(晴) 三俣蓮華キャンプ場→三俣蓮華岳→双六岳→鏡平→新穂高→自宅 ※七倉ダム→高瀬ダムのタクシー代は2100円。 ※車は七倉ダムから新穂高まで回送サービス利用23000円。 (ネットで調べた再安値だと思う→アルペンキャリー) いつになく準備が早かった今回の登山。 登山計画書は1週間前に書き終わり、回送の申し込みも終わり、 ザックの荷物もまとめて、あとは出発するだけ。 が、当日の帰宅時間が遅れ、ピント調整に出していた5D3&EF24-105は戻って来ず、 電話をかけまくってレンズの在庫を確認し、22時に大高イオンでレンズを買う羽目に。 出発したのは過去最悪の日付変更前時刻。 当日の予定地は梓川SAを諦め、体調見て恵那SAか駒ヶ岳SAに変更。 結局、駒ヶ岳SAまで行くものの、満車で次の小黒川PAへ。 さすが3連休の前日だ。 10/6 七倉ダムへ駐車場へ車を止め、タクシーで高瀬ダムへ。 ポツンと一人、登山開始。 さすが裏銀座、3連休でこの静けさ。 久しぶりに強烈に重い荷物を担いでのブナ立尾根はきつかった。 紅葉が美しい中、バテバテで登る。 ![]() テントを設置して烏帽子を目指すと雪が降ってきた。 小雪程度だったが、少し意外だった。 でももうそんな時期だなんだな。 ![]() 烏帽子のテン場は混んでて一番下にテントを張る。 眺望は良かったが、ガスって夕方からなんも見えず。 ![]() 10/7 夜明け前に出発するも、ガスでなんも見えず。 昨晩の雪がうっすら積もる稜線を行く。 ![]() 幾度となく晴れを期待するも結局、ずっとガスったまま。 残念。 ![]() 一瞬鷲羽が見えたの少しの救いだった。 ![]() 水晶もガスの中。 また来年来ないとな。 ![]() この日は雲ノ平でテン泊。 ガスのせいか、良さは全く分からず。 あと、小屋まで申し込みに行くのがスーパー面倒だった。 小屋遠すぎだよ。 10/8 テントが凍りつく寒い朝、なかなか寝袋から出れずに出発が遅れるが、 外は快晴。よっしゃ。 雲ノ平の木道を歩き、祖父岳から展望を楽しむ。 雲ノ平と薬師。 ![]() 黒部五郎。 ![]() 祖父岳、なかなか展望の良い山だ。 ![]() ワリモ北分岐まで登って鷲羽を目指す。 途中、振り返った水晶はなかなか立派だった。 来年登ってやるのだ。 ![]() たどりついた鷲羽頂上からは素晴らしい眺め。 良いとこじゃないか。 ![]() ![]() 下り切ると三俣山荘に着く。 雰囲気が良いので今日の宿泊地を黒部五郎小舎から変更して、 ここのテン場で泊まることに。 なんてったってスーパービューだから。 トイレが小屋内まで行かないといけない他は快適だった。 ![]() 時刻は11:30、さー、黒部五郎でも行くかとコースタイムを再度確認すると、 往復8時間。 ・・・無理だな。 黒部五郎は諦めるが、ちょいと近くまで行って眺めることに。 が、結局ガスが湧いて早々に引き返すことに。 黒部五郎は行っておきたかったなぁ。 来年の宿題がいろいろ増えた・・・。 10/9 寒さでやはり寝袋から出れない。 6時前にようやく出発。 今日も快晴だ。 三俣蓮華まで登ると素晴らしい眺めが。 最高じゃないか。 ![]() 三俣蓮華から双六の稜線がまた素晴らしかった。 今回のルートの中でここが一番お勧めだ。 ![]() 双六からは定番の槍。 こちらも素晴らしい。 ![]() 眺めを堪能し、大満足で新穂高へと下って行った。 裏銀座縦走、1,2日目はガスでイマイチだったが、 3日目、4日目は素晴らしい晴天でとても満足。 特に双六~三俣蓮華は素晴らしいのでとてもお勧め。 裏銀座はまた来年リベンジだなー。 |
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秋連休の北アルプスの人の多さにはびっくりでした。
徳沢園のテン場に涸沢のテン場は200張を超えてたんじゃないですかね。 横尾も100以上は張ってありました。 私も6日の夜から雨、翌日は涸沢と北穂の真ん中くらいから積雪、キレットも長谷川ピーク手前まで積雪していましたが涸沢、横尾本谷、天狗原、槍沢と素晴らしい紅葉でした。 特に涸沢と天狗原の赤は素晴らしかった。
鳥さん、どーもです。
今年の赤、すごく濃く綺麗でしたね。 夏の少雨が影響してるんだとか。 おかげで雲ノ平の水場は涸れて小屋まで水を買いに行く羽目に。 涸沢は本当に景色が綺麗なとこですよね。 何度行っても涸沢の景色には魅了されます。 人が多すぎるのが難点ですが、あの景色とあっては仕方ないですね。 雪の大キレット通過、すごいです。 中途半端な積雪量だからアイゼンも効かないし、 ただでさえスリリングなキレットをさらに引き立てるスパイス。 お疲れさまでした。
裏銀座、水晶より先の烏帽子岳方面には行ったことがありません。
三大急登の一つだそうですが、テント泊装備だと大変そうです。 雲ノ平の水はとても美味しかったので、涸れていたのは残念です。 私も初回は、薬師岳も鷲羽岳も寄れなかったので、その後2回かけて 登りました。双六から槍の景色は、平坦な山容ですばらしいですね。 鷲羽の火口湖、双六から笠への道も昨年歩いて行ったことを思い出し ました。 それと車の回送費用など、私にはマネできないところです。 タクシーに乗ることも億劫なので、路線バスか自転車です。 今回の上高地入りも、焼岳の登山口に車をとめて、自転車で河童橋 まで行ったので、バス代も駐車場代もかけておりません。往復の高速代 とガソリン代で、いっぱいいっぱいです。いつも12時過ぎの半額を 目指しています。 今週末も天気がよいそうです。
雲の平、三俣のテン場でご一緒させて戴いた者です。
鏡平からの長い退屈な下りも、楽しくオシャベリしながらでしたのでアッちゅうまに下りれました!楽しい時間の共有ありがとうございました。 途中お話していた、積雪期の奥穂、記録を読ませて戴いたのですがダブルアックス(ピッケル)で登られたのですね!なるほど参考になります。 僕も元々はオートバイばかりの男で、登攀の基礎を知らないので、試行錯誤でチャレンジしてみたいです。 積雪期の槍と、西穂はやった事が有るのですが、明らかに奥穂の方がスリリングで難関そうですよ! チャレンジしがいは有りそうです。 山が好きでバイクも好きな伸二郎さんなら、二足のわらじを履く意味で、マウンテンバイクもどうですか?僕の専門分野です(^^)v
さすプーさん、どーも。
テン泊装備での3台急登、きつかったです。 燕よりもだいぶ堪えました。 裏銀座の山々、1回では登頂しきれないもんですね。 少し甘く見ていました。 私もあと2回は行くことになりそうです。 楽しみを残しておいたと思っておきます。 車の回送、確かに高いです。 できれば回送しなくて済むのが良いですが、 時間&ルートを考えると今回は使わざるをえませんでした。 自転車、私も何度か使ってみようと考えました。 特に、林道歩きがある登山では使いたいと良く思っていますが、 いまだに使うに至っていません。 今回も鏡平からの林道歩きとか、自転車だったら早かっただろうなーとしみじみ思いました。 来年は使ってみようかな。 今週末、どうしようかな・・・ ではでは。
ycrさん、どーも。
雲ノ平、新穂高への下山時はお世話様でした。 奥穂、積雪期の西穂に登られているなら、行けると思います。 1本でも登れると思いますが、2本あると、安定感が違いますので、 2本持つのがお勧めです。 GWの涸沢は冷えますので、暖かい装備がお勧めです。 マウンテンバイク、林道歩きのある登山なんかでも使ってみたいし、 軽くてコンパクトなやつ、検討してみようかなぁ。。。 ではでは。 |
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