鷲羽岳 2014/04/28(月) 22:47
4/25-28で鷲羽岳に登ってきた。

天気にも恵まれ、最高の山旅となった。

今年は休みの関係か、人が少なく、双六からは伸二郎一人だけ。
GWとは思えないほど静かで良い山歩きになった。
鷲羽万歳。

静かな雪山を楽しみたい人にはお勧めかな。

最高の景色。最高の気分。


文、めちゃんこ長くなった。
適当に飛ばし読みしてくださいな。

行程:
4/24(木):自宅→新穂高登山者P(車中泊)
4/25(金)晴れ→曇り:
 新穂高 → 左俣林道 → シシウドヶ原 → 弓折岳下(テン泊)
4/26(土)晴れ:
 弓折岳下 → 弓折岳 → 双六岳 → 三俣蓮華岳 → 三俣山荘(テン泊)
4/27(日)晴れ→曇り:
 三俣山荘 → 鷲羽岳 → 三俣山荘 → 三俣蓮華岳 → 双六小屋 
 → 弓折岳 → シシウドヶ原 → わさび平(テン泊)
4/28(月)曇り:
 わさび平 → 新穂高登山者P → 自宅

今回のルート



今年は裏銀座に行こうと思っていた。
黒部五郎を登って有峰に下りようと思っていたが、
有峰林道が6/1~でないと通行できないとわかって断念。

じゃあ、鷲羽と黒部五郎と登ろうと思っていたが、
天気が持たなさそうなので、鷲羽だけ登ることにした。

4/24
予定より遅くなったが、まーまー時間通りに出発して、
新穂高登山者P到着。
連休が続かないカレンダーの影響か車は少な目だ。

4/25
新穂高には新しい建物ができていた。
トイレは24hr使うことができる。
綺麗で暖かで良い。

新穂高に新しい建物が。

左俣林道はところどころデブリに阻まれ、時間がかかった。

林道は数か所デブリに阻まれる

わさび小屋を過ぎるとさらにデブリは激しさを増し、
小池新道始まり付近からはデブリ祭状態。歩きづらい。

わさび小屋を過ぎるとさらにデブリは激しく

デブリに四苦八苦しながら登って行き、シシウドヶ原へ。
シシウドヶ原からは少し鏡平方面へ進んだ後、斜面を弓折岳へと直登。
弓折岳はそんなに遠く感じないが。。。

弓折岳に向けて直登するが。。。

全然進まず、タイムアップ。
鏡平から弓折岳への尾根の中間部分にある平らな場所でテン泊。

途中で会った単独の人は弓折岳まで行ったな。
伸二郎も弓折岳まで行きたかったが、ここでも良いか。
十分に一等地だから。

一等地

4/26
予想よりも寒い夜にちょっとやられながらも希望の朝を迎える。
テントの外を見れば槍穂の稜線と空に三日月。
今日も素晴らしい一日になりそうだ。

三日月と槍

準備をして弓折岳へ直登。
朝一だからまだ体力があるぞ。

弓折岳を直登

弓折岳まで登った後はなだらかで美しい稜線を行く。

なだらかな稜線を行く

双六小屋へ下りるルートは迷ったが、雪も安定してるので夏道を行った。
トラバース続きで雪山ルートとしてはいけてないルートだったが、
雪も安定してるし、まー良いでしょ。

夏道はなかなかのトラバース

トラバースは予想以上に斜度がきつく、結構疲れたが、
雷鳥の応援もあってなんとか下りきる。
ありがとね。

雷鳥が応援。ありがとう。


双六への道も良くわからないのでまーるい上部を目指して直登。
なかなかキツイ。

双六へ直登

双六からはおなじみの景色。
ちょっと霞んでていまいちだったな。

双六頂上より。槍は霞がち

双六からはいったん下って丸山への登り返し。
いやー、丸山が大きくってきつかった。
丸山への登り返しでバテテ振り返る。
双六の向こうには笠ヶ岳。

笠は槍と同じくらいに端正で美しい。

丸山から双六を振り返る。

丸山へ登り切った後は再び下って三俣蓮華への登り返し。
重荷がずっしりときつかった。

しかし、左を見れば黒部五郎が美しいし、

黒部五郎。今年は行けなかったな。

三俣蓮華からは相変わらずの素敵な景色だし、
頑張り甲斐がある。

三俣蓮華到着。

カールと槍。好きな景色。

三俣蓮華直下は結構な急斜面で神経使う。
そのまま下るのはおっかないので、シリセードで。

三俣直下はシリセードで。

シリセードでちょっと下ってから、平行移動し、
三俣山荘へ向けてカールの壁をこれまたシリセード。
カールの急斜面にはシリセードだな。

その後、三俣山荘まで下らず、途中でテントを張ろうかと思ったが、
有りもしない落石の心配をして結局三俣山荘まで下った。
我ながら心配性にはあきれる。

結局、ここまで降りてきた。

でも良いか。ここからでも十分に良い景色だ。
明日の行程が短くなったし、まー良しとしよう。

結局、この日も伸二郎一人でテン泊。
広い三俣の雪原にポツンと伸二郎のテントのみ。
なんとも贅沢だ。

でも良いや。最高の景色だ。


4/27
4:30出発。
朝の冷え込みで雪は固く締まってアイゼンが良く効く。

鷲羽へは急登続きで疲れるが、天気が素晴らしく、
振り返った景色が疲れを癒してくれる。

振り返ると三俣が色づく

西鎌も色づく。

そして鷲羽への核心部。
急傾斜の雪壁が現れる。

右のミックス地帯を行っても良さそうだが、雪も安定してるし、面倒なので雪壁直登。
でも、途中で休憩しやすい分、登りはミックス地帯の方が良かったかな。

鷲羽への核心部

核心部は途中から夏道のミックス帯となる。
雪も安定しているし、天気も穏やかで問題なかった。

やがて傾斜が緩まり頂上へ。

風もなくとても穏やか。
360度の大展望を独り占め。贅沢だ。

水晶。

鷲羽から水晶

祖父岳と薬師。

祖父岳と薬師

双六、三俣蓮華から黒部五郎にかけては真っ白に染まっていた。

三俣蓮華と黒部五郎

鷲羽池と槍、三俣蓮華。遠くに笠ヶ岳。
池は雪に覆われてその姿は見えなかった。

鷲羽池と槍。池は雪の下。

十分に展望を満喫し、鷲羽を後に。
最高の景色だった。来てよかった。


滑落に注意しながら核心部を下り、テントへと戻る。

日差しは強く、汗ばむ陽気だ。
去年とは大違いだな。

テントを撤収して三俣蓮華へと真っ直ぐ登っていく。
途中で何度も振り返るうちに鷲羽の由来が分かった。

確かに鷲だな。
左の羽は水晶までだったんだな。

鷲羽の由来が良くわかる


息を切らして急登を登りきり、三俣蓮華で休憩。
最高の景色にちょっとその場を離れるのがもったいない。

今回も良い山旅だった

いつも晴れてくれる鷲羽に感謝して先を行く。
本当に鷲羽は晴れが良く似合う。

鷲羽は晴れが良く似合う

帰りは双六を経由せず、中道を通った。
中道はカールの中を行くが、積雪期にはイマイチわからん。
緑の中に白い残雪が残る7月、紅葉美しい10月の方が良さげだな。

カールは無雪季に来た方が良いかな。。。

双六小屋からは行きの反省を生かし、夏道を避けるルートを取る。
先に樅沢岳近くの稜線に出るルート取りをしたがイマイチだった。
ハイマツ漕ぎがあったし、歩かれないから埋まるし。

GWはやっぱ夏道か、それか稜線のトラバース開始点から直下の谷に下るのが良いのかな?

うーん、イマイチなルートだった。

予想より早い時間に曇ってきて、急がないとガスるかなと思ったが、
少し天気は回復してきて晴れ間も見えてきた。

ちょうど弓折岳への稜線を境に曇りと晴れの空間がせめぎ合い、
なんだかおもしろい光景だった。
曇りに負けずと頑張ってた晴れの空間、ありがとね。

曇りと晴れのせめぎ合い

弓折岳からの下りは急傾斜で少し緊張する。
歩いて下ると滑って転びそうだったのでシリセードで下りたいが、
残念なことにオーバーパンツの防水性はゼロに等しくなっており、
シリセードしようもんならパンツまでびしょ濡れだ。

ちょっと迷ったが、結局シリセードで下ることにした。
後ろ向きで下るの面倒だし、時間もあんまないしね。

なかなか気持ちの良いシリセードバーンが広がっており、
シシウドヶ原まで楽しい時間が続いた。
もちろん、お尻はびしょびしょになったけどね。。。

弓折岳の下りは結局シリセード

翌日が曇りで雨も予想されていたので、この日はなるべく下りたくて、
結局わさび平まで下った。疲れたな。

良くここまで下ってきたな

4/28
5:30に出発して、デブリ林道を行き、新穂高に7:00到着。
そのまま深山荘で温泉に入って、帰路へ。
早朝からやってて助かった。

下山後の温泉。歴史あるとこだった。

帰り道、道端には桜が咲いていた。
そう言えば去年も咲いてたっけ。

去年も桜が咲いてたっけ。

さっぱりしてお腹もすいてきたが、いかんせん、まだ8時台、
食事をやっている店などなく、ようやく高山市内に入ったところで発見。

3240円とお高い定食にしたが、味はあんまり好みで無かった。
まー、この時間からやってただけでも感謝かな。

値段は高かったが、味はもうひとつ。残念。

その後は淡々と走って家へ。

当初予定とは異なる短縮ルートとなったが、
天気も良く、十二分に満足の行く山旅となった。
GWの鷲羽岳、日数・体力はかかるが、静かで良い山ですぞ。

テーマ:登山・山歩き・散策 - ジャンル:日記

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コメント
◆いい顔してますねww。 香です。こんにちは。 2014/04/29(火) 13:23
行ったもん勝ちのホント贅沢な山行でしたね。充実したGW前半。
見るだけで気持ちいいです。朝食もこれまたなかなか豪華。
後半も天気期待出来そうです。

私は今日、カブにて雨で誰も居ない御在所のとなり鎌ケ岳へイワザクラ、花を観に行きました。カブだと道中も楽しめ1+1が3になります。土日もカブで御在所岳と国見岳行きカブの横でテン泊しましたww.

家には妻用含め、車3台ありますが。。。カブの旅、これまた贅沢。


バランスよく、ファミサもと考えてます。
◆雨の日にカブとはタフな 伸二郎 2014/04/29(火) 16:25
香さん、どーも。

GW山旅、とても良いものでした。
やっぱり晴れたのが大きかった。

満足してしまったので、後半行くかわかりませんが、
前半休日が無かった分、後半の混雑はかなりのものでしょうね。
行くなら北関東と考えていますが、移動が億劫。。。

雨の日にカブで移動とはタフですね。
車が自由に使えてあえてカブとは乙ですね。

GW後半はカブでトコトコ旅でしょうか。
良い休日になると良いですね。

ではでは。
◆すごい きんちゃん 2014/05/18(日) 20:02
久し振りに見たためコメント遅くなりました。
それにしてもすごい。単独での行動に感心です。天気も安定してたので良かったですね。
鷲羽をこの季節に登るのは大変ですね。でもその分いい景色が待ってますね。
◆一人は孤独ですが、気ままです。 伸二郎 2014/05/19(月) 00:51
きんちゃんさん、こんばんは。

一人の雪山、時々孤独で心配になります。
でも、素晴らしい景色を周りを気にせず満喫できるし、
自由気ままに行動できてやっぱり良いです。

今年は本当に天気が安定してて助かりました。
やっぱり山は天気次第ですね。

残雪期の鷲羽、大変ですが、景色は素晴らしく、
もっと皆登ったら良いのにと思います。

まー、人が少ないことが最大の良さかもしれませんが。。。

ではでは。
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