木曽から木曽駒へ 2014/06/15(日) 19:58
昨日、今日で木曽駒に登ってきた。
利用したのは福島Bコース。

標高差が大きく、初日はずっとガスだったし、かなり疲れた。
が、その甲斐あって、2日目は素晴らしい景色が楽しめて満足。

登ってなんだけど、木曽駒はやっぱロープウェー利用の方が良いかな。
じゃあなんで木曽福島から登ったのって?
さくら、それを言っちゃあおしめーよ。

我慢した登った甲斐があった

行程:
6/14(金): 自宅 → 道の駅日義木曽駒高原(車中泊)
6/15(土)曇り: コガラ → 七合目小屋 → 麦草岳 → 木曽前岳
           → 木曽駒ヶ岳 → 駒ヶ岳頂上山荘(テン泊)
6/16(日)晴れ: 駒ヶ岳頂上山荘 → 木曽駒ヶ岳 → 玉ノ窪 → 八合目
           → 七合目小屋 → コガラ → 自宅

木曽駒ヶ岳には何度か登っているが、木曽側から登ったことは無い。
数年前に登ろうとするが、途中で敗退している。
その時は日帰り登山しか知らなかったので時間切れになったが、
今は頂上で泊まる術を持ってるので行けるはずだ。

将棋頭山にも登りたかったので、周回コースが選べるコガラを選んだ。
登りは福島Bコース、下りは将棋頭山、茶臼山を経てコガラに戻る予定だった。

予報では土曜の午前中まで曇り・雨が少し残りそうだったが、
起きてみるとなかなかの晴れ。今日は行けるそう思っていた。

ヒルトップの駐車場に車を止め、良い気分で歩き出す。
目の前には目指す稜線だろうか、雪を抱く峰々が美しい。

朝は晴れを確信してたが・・・

少し進んだところで茶臼方面と福島Bコースの分岐があった。
その看板に思いがけないことが書いてある。
「茶臼方面は途中の吊橋が流されて川が渡れません」と。
うーん、周回計画は中止のようだな。。。

林道を終点まで登った後はひたすら急登。
特に4合目から5合目がきつかった!

4合目~5合目は急登がキツイ

バテバテになりながら5合目を超えると7合目まではそれまでよりは少し緩くなる。
ずっと森の中を行くが、7合目近くになるとたまに展望が開ける。
が、朝の青空はどこへやらのガス祭で景色はなんも見えず。残念。

見晴らし台からは一面のガスが・・・

最後はウンコ波との戦いも加わったが、何とか無事に7合目避難小屋到着。
冬期も使用可能な綺麗なトイレで事なきを得る。

この7合目避難小屋、避難小屋とは思えないほどきれいだ。
屋根にはソーラーパネルまであるし。意外だ。

とてもきれいな7合目避難小屋

7合目からは天気の回復を信じて麦草からの破線ルートを行くことに。
まず麦草に登るのだが、これがまたきつかった。
それほど踏まれてないことに加え、雪で歩きにくいったらありゃしない。

さらに麦草から木曽前岳までのルートがまた大変だった。

ルートはあるものの、ハイマツがバリバリはみ出していてハイマツ漕ぎ状態。
ガスでルートもイマイチわからず、GPSを確認する。迷いマーク付くわけだ。

麦草から先のルートはまずハイマツ漕ぎから

途中にある牙岩はちょっと危険。
崩落が進んでルートが一部とても細い。
50cmくらいのところもあった。
派手なナイフリッジは無いけど、地味に危険だ。

牙岩の通貨は痩せた崩落地を行く

牙岩を越えると少しガスが晴れ、歩いてきた麦草岳と牙岩が見えた。
青空でこの景色が見たかったな。

ガスから姿を見せた牙岩と麦草岳

その後もアップダウンや滑りやすい箇所が多く、きつかった。
麦草から木曽前岳はそれほど危険と言うわけではないが、かなり疲れるので注意。

木曽前岳までもアップダウンがきつかった。

木曽前岳まで登ると上松Aコースと合流、道がはっきりする。
ここからは危険個所は無い。
後は展望があれば。。。が、願いむなしく木曽駒頂上までずっとガス祭。
玉ノ窪から頂上がスーパー疲れた。

結局木曽駒ヶ岳まで晴れ間は見えず。。。

頂上からは伊那側に少し下って駒ヶ岳頂上山荘でテン泊。
小屋がやってるかと思っていたが、やってなかった。
テン場も雪の下で、小屋の脇に張って就寝。
風が強い夜だった。

日曜、テントを叩く風の音に外に出られずウダウダ。
撤収開始が遅れる。

外に出ると素晴らしい快晴。
うーん、ウダウダが悔やまれる。

で、撤収するも頂上に登る途中で日が昇ってしまう。
まーいっか、日の出マニアじゃないしと自分を慰める。

それにしてもよかった。
今日もガスってたらやっとれんかったもんな。

昨日はその姿がわからなかった木曽前岳、麦草、そして秀峰御嶽。
雪を抱く御嶽は格別に美しい。

今日は快晴だ!

中岳方面。今日はこの景色が一番だった。

中岳方面

視線を右に移せば宝剣の向こうに空木、南駒。
空木にはまた行ってみたいなー。

宝剣&空木

左を見れば朝日を浴びて木曽駒の斜面が輝く。

テン場のある鞍部

伊那前岳の向こうには南ア、富士。
伊那谷方面の眺めは前に障害物の無い伊那前岳とか宝剣とかの方が良さげだな。

南ア&富士

北アもクッキリ。
今日は本当に良い日だ。昨日の苦労が報われたな。

北ア

いつまでも山の上で写真を撮っていたかったが、
そんな訳にもいかないので下山開始。

玉ノ窪まで降りると、木曽前岳には行かずカールを下りて夏の通常ルートを通る。

カールまでは分かりやすかったのだが、
枝尾根にぶつかる度にルートがわからず何度もGPSで確認。
雪の残る季節は目印がわからずトラバースルートは結構難しい。

帰りは巻道利用もルート探しに苦労

ルート探しと残雪のトラバースに苦労して、ようやく7合目小屋に到着。
少し休憩して下山。

途中にある見晴らし台からは本来の見晴らしが得られた。
うーん、残雪の御嶽、美しい。何度見ても見飽きないな。

見晴らし台からは御嶽が最高だった

登りで苦労した道を半分の時間で下っていく。
途中、イワカガミに目を留める。
この季節の代表的な花なのかな数も多く美しい。

登山道にはイワカガミが多かった。

10:40駐車場到着。
下は長袖だと暑いくらいだ。ダウンまで着込んでた山の上とは大違いだな。

今回は初めて木曽側から木曽駒に登って満足。
かなりきつかったので当分行かないと思うが、
キツさを忘れたころにまた登るかもな。
その時はルートが分かりやすい上松Aコースかなぁ。。。


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コメント
◆福島Bコース クギベラ 2014/06/17(火) 23:56
麦草からの破線ルート、きつそうですね。

私たちが以前登ったのは、破線じゃなくて通常ルートだけど
えらかったです。ホントキツカッタ。

それにしても日曜日の晴天は素晴しかったですね!
私たちチームは空木岳からの眺めを楽しんでいました。
◆久しぶりに限界を感じました 伸二郎 2014/06/18(水) 01:28
クギベラさん、どーも。

破線ルート、きつかったです。
あの7合目までの急登の後に登るとこじゃないと思いました。
木曽駒の山頂に着いた頃には足が限界を迎えてて、やばかったです。

夏の景色、だいぶ違いますね。
カールもあんなに木が生えていたなんて。ちょっと驚きです。
花も多いようですし、良い感じですね。

空木の避難小屋も寒かったですか。
木曽駒のテントもなかなか寒かったです。
標高を考えて装備を選んでおくべきだったと後悔しました。

寒さに耐えて迎えた日曜の晴天は最高でした。
お互い良い日に登りましたね。

ではでは。
◆厳しそうですね きんちゃん 2014/06/29(日) 19:42
何度もGPSで確認してるんですね。
なかなか普通に歩くにはむずかしそう。
でも、この時期に木曽駒でテン泊するのも楽しそうですね♪
木曽側からは上松からしか登ったことないので、福島からも登ってみたいものです。
◆上松からが良いと思います。 伸二郎 2014/06/29(日) 23:01
きんちゃんさん、どーも。

福島コース、7合目からのトラバースルートは雪があると実に分かりにくいです。
無雪季に歩いたことがあるならまだしも、
初めてで雪のある時期にこのコースを歩くのはやっぱGPSが欲しいです。

尾根伝いでルートがわかりやすい上松コースの方が良さげです。
(行ったことがないので地図からの推定ですが。。。)

この時期の木曽駒テン泊、小屋もやっていないので、
多少不安・不便がありますが、人が少ないので静かで良いです。

夏山のテン泊が恋しい今日この頃。
早く梅雨が明けないかなー。。。

ではでは。

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