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晴れ間が見えて登り返した磐梯山、 頂上で1.5時間も晴れを待った早池峰山、 イマイチ当たらぬ予報に翻弄されながらも粘りで晴れをゲット。 あと1日粘って現地にいたら蔵王もゲットできたか。 まー、それは来年にしよう。 でも、一番粘ったのは雨の中走ってる時だったかも。 13、14日のバイクは修行だったな。 どんな雨降りの景色よりも、街であれ何であれ、とにかく晴れが良い。。。 ![]() 行程: 8/8 晴れ: 自宅 → 猪苗代湖 小石ヶ浜キャンプ場 8/9 曇り時々晴れ: 猪苗代 → 八方台 → 磐梯山 → 銅沼 → 磐梯山 → 八方台 → 檜原湖こたかもり第1キャンプ場 8/10 晴れ: 檜原湖 → 蔵王お釜 → 仙台のハーレーショップ → 長沼フートピアキャンプ場 8/11 曇り時々晴れ: 長沼 → 遠野 → タイマグラキャンプ場 8/12 曇り→雨→晴れ: 河原坊 → 早池峰山 → 小田越 → 河原坊 → 浄土ヶ浜 → 姉ヶ崎オートキャンプ場 8/13 曇り→雨: 姉ヶ崎 → 気仙沼 → 阿武隈 → 郡山のビジホ 8/14 雨→晴れ: 郡山 → 只見 → 長野 → 自宅 相変わらず事前の週間予報は良かったんだけどね。 現地について、さっそく変わって、その予報もあまり当たらなかったりで、 いかにも東北のお盆らしい感じだったな。 8/8 移動日。2時間も予定より遅い出発となった。さすが俺。 梓川SAで食べたフードコートの蕎麦が意外にも美味しくて満足。 さすが蕎麦の国。 ![]() 長野から直江津に抜けて北陸道。その後は磐越道。 新潟で出口渋滞に巻き込まれたもののその他渋滞なくスムーズに行き、 出発の遅れを挽回して予定時刻に小石ヶ浜キャンプ場に着く。 参考にしてるサイトの評判は良くなかったが、個人的にはボチボチだと思う。 なによりも静かだったのが良い。 ただし、店はキャンプ場から遠いので途中で買ってくるべし。 ![]() 8/9 朝方は晴れていたが、八方台に着いた頃はすでにガス。 無理もない、北側に広がる景色は曇り一色だったから。 今日は晴れ予報だったじゃねーか。 頂上も真っ白け。無念。 ![]() 失意で銅沼周遊ルートへと下る。 すると天気が回復してきた。 ん、頂上方面はもしかしたら晴れてるかも? ![]() また登り返すのはきついし、 雲は依然多いので、登り返しても展望が得られる保証は無いし、 登り返すのを迷ったが、登り返さねば可能性はゼロだし、 登り返してダメだったらあきらめもつく。 てなわけで中の湯から下る登山者に逆行して頂上方面へ。 頂上手前、デジャブかと思う景色にやられそうになるが、 ![]() 諦めず登り切り、無事に晴れ間をゲット。 良かった。 ![]() 登り返しで余計に時間がかかったので、この日は近くの檜原湖でキャンプ。 こたかもり第1オートキャンプ場はツーリングマップルお勧めだったが、 そんなにも良いとは思わなかった。 8/10は晴れが曇り予報に変わったし、8/11は荒天予報になったので、 吾妻山登山を中止。 バイクが排気漏れしてるようなので近くのハーレーショップに連絡すると、 仙台のハーレーショップが部品在庫もあり、修理対応できるとのことだったので、 8/10はバイク修理の予約を入れた。 8/10 予報に反して素晴らしい天気。 まったく、東北のお盆予報は本当にあてにならん! はらわた煮えくり返る思いで走るが、その予報を信じたのは自分だ。 仕方がない。今日は蔵王に登って仙台に行こう。 ![]() いつ曇るかわからないので晴れてるうちにと鬼の形相でエコーラインを駆け上がり、 無事に晴れをゲット。 蔵王、もらったぜ! ![]() って思ってたら なんじゃこりゃー! ![]() アホ、大丈夫だからお釜開放したんじゃねーか。 何をいまさら入場規制かけてやがるんだ! 無意味な心配性体質もいい加減にしやがれ!!! 無視して通行したい気分バリバリだったが、ぐっと堪えて 他に登頂できないか調べると、どうやらロープウェー経由なら頂上に行けるようだ。 エコーラインの途中にあったらリフトっぽいあの場所から出てるのか? よし、そっちだ! と再び鬼の形相でエコーラインを下るが、 思ってた場所はロープウェー乗り場ではなく、全然違う場所にあった。 ようやく着いたのは10:10。 ![]() これからロープウェーで頂上に上がり、往復して帰ってくると、13:00近くになる。 バイクの修理は14:00からで、渋滞が予想される仙台市内を考えると、かなり厳しい。 無念の気持ちで蔵王を後に仙台のハーレーショップへ。 そのバイク修理、結局、中のガスケットとかではなく、 2つあるボルトのうち、1つが外れてたのが原因だった。 タイヤ交換をしたときにトルクが足りなかったのか? ![]() この為に蔵王を逃したことは残念だったが、 修理が軽く済んでほっとする。 この日は登米にある長沼フートピアキャンプ場で宿泊。 広いキャンプサイトにぽつーんとテントを張って就寝。 ![]() 8/11 この日は移動日。曇り空で出発となったが、 途中から晴れてきた。また予報外したか? 時間的な余裕もあって久しぶりにツーリング気分。 天気が良いと気分も良い。 ![]() 遠野でジンギスカンを食べて北海道を少し思い出し、 ![]() 早池峰に近いタイマグラキャンプ場に到着。 タイマグラはせせらぎが隣のとても雰囲気の良いところ。 ![]() 隣を流れる川で川遊びもできる。 ![]() 電波も届かず暇なので早くも来年の登山予定などを考えながら時間をつぶして就寝。 8/12 夜中にテントを叩く雨の音で目が覚める。 朝方、雨は止んだと思ったが、再び降り出す。 おかしい。今日は晴れ予報の筈なのに。 降りしきる雨の中、河原坊に走り、着替えをしていると雨が止んできた。 よし、そう来なくっちゃ。 河原坊からの道は急登の連続。 ![]() 道には変わった登山ルートマーク?があった。面白い。 ![]() キツイ急登も晴れれば全然問題なしと思いきや、 途中からまさかのガス。んなバカな。 そして頂上もガス。おまけに待ってたら雨まで降る始末。 おい、天気予報、なめとんなよ! が、いつか晴れると信じて粘りに粘ると、なんとつかの間の晴れ間をゲット。 よっしゃ! ![]() 気分よく小田越までの道を下って行った。 ![]() キャンプ場に戻ると、強い雨が降ってきた。 夕立だろう。すぐ止むだろうと思ってたら1.5時間も降り続き、出発が遅れる。 ようやく雨がやみ、ビタビタのテントを撤収して出発。 急いで向かったのは浄土浜。 が、出発の遅れが響いて既に時間も遅いし、曇ってるし、 海の輝きは無し。残念だが、来れたことには満足だ。 ![]() この日は姉ヶ崎キャンプ場で泊まる。 ファミリー向けでやや騒がしかったが、設備は新しくて良い。 8/13 移動日。 あわよくば蔵王リベンジと思っていたが、 天気が悪いので諦めて移動。 海沿いをひたすら南下。 途中、復興のシンボル?らしい自動車専用道路を走るが、 素晴らしい海沿いの景色を素通りする無機質な高速道路に魅力を全く感じなかった。 この素晴らしい三陸海岸の景色は海沿いをゆっくり走ってこそ味わえるもの。 復興の為にとにかくお金と雇用を作るのは賛成だが、旧態依然としたやり方には疑問が残った。 ![]() 海沿いの街は未だ残る更地に震災の被害を感じるものの、 その他は普通の街で遠慮して三陸を避ける必要は全くないと思った。 途中から降りだした雨はいつか止むと信じて走り続けるも、 結局ずっと降り続き、キャンプ場をあきらめて郡山でビジネスホテルに泊まった。 ![]() 8/14 移動日。 天気は朝から雨。 昼前には晴れると信じて雨の中をひた走る。 ![]() すると、ついに雨がやむ。 いやー、晴れって本当に素晴らしい! ![]() 只見越えは久しぶりだが、なかなか迫力のあるところだった。 ![]() ![]() そのまま晴れてと思いきや、残念ながら新潟に入ると土砂降りの雨。 修行かと思うような時間は長野まで続く。 ようやく松代PAで晴れ間が広がった。 今日も良く耐えたな。 ![]() 最後は綺麗な夕景を見ながら自宅へ。 最後が晴れで良かった。 ![]() 今年の東北も事前予報こそ良かったが、終わってみれば去年と同じ2山しか登頂できず。 数は残念だったが、粘って得られた景色には満足だ。 来年は朝日と蔵王か吾妻だな。 |
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私も飯豊は良い天気でしたが月山、鳥海山と雨具の上着を着たり脱いだりとメンドクサかったです。
今回は残ってた山の食材が大量消費出来たんで喜んでます。 しかし、バイク移動のテント泊は晴れれば良いですが雨なら辛いそうですね。 私も車中泊では食材を買って車の後ろで調理をしてますが、お盆の東北は材料調達に困ってます。 肉も親戚一同が集まる為か一人用パックがない、御惣菜も御寿司もパーティーパックの様なモンばかりで 困ります。 朝日連山は来年、テント担いで行きたいと思ってます。
鳥さん、どーも。
バイクは単なる移動の手段としては車にはだいぶ劣ってしまいます。 夜は移動する気にならないし、雨の移動は苦痛だし、中で泊まることもでききないし。 ただ、運転する楽しさはありますし、窓やピラーが無い分、 景色をより楽しむには向いている気がします。 やっぱ、移動の手段でなく、旅の相棒として乗ってやるべきなんだと改めて実感しました。 飯豊、素晴らしい山行だったようでうらやましいです。 私も鳥さんのような天気で飯豊を歩ければよいなと思いました。 私は調理をしないので分かりませんが、 東北のスーパーはそんな感じなんですね。 イオンとかならそうでもないのかな? 朝日、お会いするかもしれませんね。 気が早いですが、来年が楽しみです。 ではでは。 |
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