|
||
久しぶり山に行ってきた。 行ったのは尾瀬。燧ケ岳と至仏山。 久しぶりだったので、 計画を楽な方に変更したのが心残りだったが、 それでも最後はアキレス腱が少し痛かったので、 ちょうど良かったかもしれない。 山としては至仏がお勧めかな。 景色と登山道が良いから。 それにしても遠かった。 来週は天気も悪いようだし、ちょっと休むか。 その次はやる気と天気が良ければ谷川岳かな。 行程: 10/13(木): 自宅 → 恵那山SA(車中泊) 10/14(金)晴: 戸倉 → バスで鳩待峠 → 山の鼻 → 見晴らし(テン泊) 10/15(土)晴: 見晴らし → 燧ケ岳 → 見晴らし → 山の鼻(テン泊) 10/16(日)晴: 山の鼻 → 至仏山 → 鳩待峠 → バスで戸倉 → 自宅 天気の悪さと、車いじりのせいで、結局、お盆以降山に登っていなかった。 ようやくひと段落した(させた)ので、山に行くことに。 次期はすでにチャレンジ登山(一年のメインの登山)になっていた。 今年のチャレンジ登山は尾瀬。 全然チャレンジじゃねーじゃねーかと思うかもしれないが、 遠いから行くのがチャレンジなのだ。 まー、とにかく今年は尾瀬なのだ。 金曜、12:00過ぎに戸倉到着。 あわよくば鳩待峠Pに止めようと思っていたが、当然満車で戸倉Pに駐車。 当初の予定では大清水から入って、尾瀬沼からぐるっと回って鳩待峠下山だったが、 久しぶりの登山なので、燧ケ岳は空身で行こうと決め、 鳩待からのピストンに変更した。 で、戸倉からたった1人乗車のバスに揺られて鳩待へ。 素晴らしく遅い13:30出発。 最初は山の鼻へ向かって下る。 秋の空気が気持ちいい。 山の鼻からは尾瀬らしい湿原の木道。 遅い時間のせいか、とても静かだ。 木道は意外に長く、足が疲れたころ見晴らし到着。 テントを張ると、急に冷えてきた。 もう秋だ。 テントに入ったら、寒くて外に出る気にならず、 晩飯を食べたら、ダラダラしてお休み。 寒さが答える夜だった。 土曜、寒くて目が覚める。 しばらくシュラフから出れなかったが、 カップ麺を食べてコーヒーを飲むとようやく、外に出られた。 尾瀬ヶ原は霜で白い世界になっていた。 これはこれでいい感じだ。 写真を撮ると、今日の目的地である、燧ケ岳に登る。 始めこそ道は良かったが、その後はずっと展望のないぬかるんだ道が続く。 いや、燧ケ岳の山レポがそれほど多くない理由がわかる。 頂上からはぼちぼちな景色。 尾瀬ヶ原と至仏、武尊山の展望が良い。 東北には会津駒ケ岳、 すぐ北には平ヶ岳、 そして南には尾瀬沼と日光連山。 まー、ぼちぼちかな。 1時間ほど休憩してきた道を戻る。 下りもぬかるみに苦戦したが、 思ったほどひどいことにはならなかった。 下りきれば秋の景色が美しい。 今年の紅葉は色づきがもう一つだが、 それでもやっぱり秋の色合いは良いもんだ。 テントに戻ると、一服して、撤収。 草紅葉美しい尾瀬ヶ原を昨日と反対方向へ歩く。 振り返りみる燧ケ岳は高山というよりも里山と言う言葉がぴったりだ。 標高が高い尾瀬ならでは。不思議な感じだ。 山の鼻に着いたのは15:00。 テン場は結構いっぱいだったが、まだ空いていた。 尾瀬はすごく混んでるイメージがあったが、 アルプスの方がむしろ混んでるようだ。 テントを張って、ご飯を食べたら今日も寒くて外に出られず。 三脚、持ってきたがまた使わないまま終わりそうだ。。。 日曜、結構暖かな目覚めだ。 カップ麺で体を温めたら、テントを撤収して出発。 今日も湿原は霜に覆われている。 至仏山への道はよく整備されていた。 階段の丸太が滑りやすかったが、それ以外は問題なかった。 樹林帯は割と早い段階で終わり、景色が開ける。 朝靄の尾瀬ヶ原はとても美しい。 結局、今夏の山行で一番の景色となった。 至仏山への登りは急傾斜が続くが、景色が見えるので苦にならない。 足元にぬかるみも無いし。 感覚としては御岳に似ているかな。 岩の感じとか、景色の感じとか、近くに見えて全然近づかない頂上とか。 頂上には8:00過ぎに着いた。 コースタイムの2/3だ。ちょっと飛ばし過ぎたか。 頂上からは360度の展望。 振り返る尾瀬ヶ原、燧ケ岳、 北に越後駒ケ岳の姿が見える。 懐かしいな。
その左には巻機山。 さらに左に目おやると、荒々しい谷川岳の姿。 次はそっちに行くからね。 一通り景色を楽しんだら下山。 鳩待峠に向かう道も景色がいい。 本当に至仏は良い山だ。 小至仏から振り返る至仏山は緑が多く、いい雰囲気だ。 下り、それまでのハイペースがたたってか、アキレス腱が痛くなる。 だいぶペースダウンして、休憩も増える。 でも良い。景色がいいから休憩も悪くない。 小湿原からは尾瀬ヶ原と燧ケ岳の景色が綺麗だ。 空にはワタスゲのような雲。 ワタスゲの季節にはこれなかったけど、十分だ。 最後は紅葉を愛でて、鳩待峠へ。 ふー、久しぶりの登山はちょっと足が痛んだが、無事終了。 往路とは正反対に満員御礼なバスに揺られ、戸倉Pへ。 着替えを済ませ、ながーいながーい距離を走って自宅へ。 久しぶりに山に登れて満足。 これからはコンスタントに山に登ろう。 11月には谷川岳に行きたいな。 天気とやる気に期待しますか。。。 |
||
いや、ニッコウキスゲが満開の季節も良いですけど、冬枯れの季節も良いですね。
大阪から近かったら毎年、行きたい尾瀬です。
鳥さん、どーも。
実は私はそんなに感動しなかったんですよ。 アヤメ平とか行ってないからかもしれませんが、 アルプス的なダイナミックさを好む私は、 どうも平和な尾瀬の景色に物足りなさを感じてしまいました。 季節もあるかもしれません。 夏のニッコウキスゲが咲き乱れてる季節ならまた印象も違うかな。 それか、もう少し大人になったら良さが分かってくるかもしれません。。。 |
|
| ホーム |
|