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ブレーキキャリパー交換その1(キャリパーオーバーホール) 2018/08/13(月) 21:10
ブレーキキャリパーの交換記録を残す。
写真が沢山ありすぎるので3つに分ける。

まずはキャリパーオーバーホール。


 

なんか魔が差してブレーキキャリパーを買ってしまった。
Frだけならまだしも、Rrを交換するのは大変である。
お金的にも、労力的にも。

ただ、変化というか、刺激が欲しかったので仕方ない。

中古なので念のためオーバーホールをする。
オーバーホールと言うが、実質、ゴム、パッキン類の交換である。
具体的に言うとオイルシールとダストシール、ガスケットの交換である。

Frから始める。
必要なものは
・シールキット(26297FE010 9980円)、
・ガスケット(114130151×4 400円)

まずはパッドを外す。


6I5A6661.jpg






パッドを固定しているシャフトを抜く。
シャフトを固定しているスナップを手で外して、
こんなヤツを使ってハンマーで軽くシャフトをたたけば抜ける。

6I5A6668.jpg






抜けました。
パッドと鳴き防止用シム。

6I5A6672.jpg





次にホースを外す。
固着の影響か、結構固かった。ガスケットは再利用不可。

6I5A6737.jpg





ブレーキのピストンを抜くためにエアーを使うが、整備工場の様なポンプも無いので、
自転車用の空気入れを使う。
自転車コーナーでこのような浮き輪とかに空気を入れる用のアダプタを買って、

6I5A6741.jpg






密着度を上げるためにビニールテープを巻いて、干渉防止の為先端を程よくカット。

6I5A6744.jpg






で、こんな感じでホースが固定されていた穴から空気を送り込む。
ピストンは勢いよく飛び出してくるのでなんかかましておくこと。

6I5A6743.jpg





1個抜けました。
よく、全部を同時に抜くようなことが書いてあるが、とても難しいので、
1個1個抜いて、シール&ダストカバー替えてって方法が楽で良い。

抜けたピストンは錆、傷もなく綺麗だった。
オイルシールもダストシールも問題ない感じだった。
オーバーホール要らんかったっぽい。。。

6I5A6745.jpg





で、抜いたところのオイルシールをフックピックツールで取り出す。
他に大きな傷がつかないように力は控えめで。

6I5A6751_201808132005471d0.jpg





ブレンボシールキット。
ゴムにしては1万円と高い。。。

6I5A6755.jpg







外したピストンと嵌っていたシリンダーをきれいにして、
新しいオイルシールにラバーグリスを縫ってはめ込む。

6I5A6756.jpg






新品のダストカバーをピストンに嵌めて、シリンダに押し込んでいく。
オイルシールを乗り越えるときに抵抗があるが、優しく均一に押せばよい。

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こんな感じでどんつきまで押し込む。
Frはシリンダが4つあるのでこんな感じで4つ分交換していく。
なお、交換済のピストンが飛び出さないように、当てぎでも何でもよいので
交換済のシリンダの前に詰めておく。

6I5A6759.jpg






Rrも一緒。

6I5A6782.jpg






パッドを取って

6I5A6790.jpg





1個1個ピストンを抜いてオイルシールとダストカバーを交換していく。

6I5A6863.jpg







Rrのシールキットの品番。
こっちはいくらだっけな?6000円か7000円位だったような。

6I5A6865.jpg





FrもRrもホースを止めているボルトのガスケット(片側2枚ずつ)は再利用不可なので、
新品に交換しておくこと。

6I5A6876.jpg



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